異動により物理的隔離を余儀なくされた社内不倫中の2人は別れるのでしょうか?
あなたの勤務する会社が全国に支社や支店が点在する会社であれば、異動は避けることのできない社則とも言えます。
関連会社への出向というのもありえるでしょう。
ちょっと交通機関を使えば行ける距離であったとしても、毎日のように彼に会えていたことが活力となって仕事ができていたのに、それがなくなってしまう。
とても寂しくつらいことですよね。
今回の記事では、社内不倫中に異動をきっかけに別れを考えたら?社内不倫の彼が異動になったら依存しない自分になるについて書いていきます。
そして実例として、社内不倫中の彼が異動通知~別れた場合~をご紹介します。
それでは最後までお読みいただくとありがたいです。
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社内不倫中に異動をきっかけに別れを考えたら?
社内不倫中の彼が異動になったら、きっと悩んでしまいますよね。
もしかしたら
「これをきっかけに別れたほうがいいかもしれない」
そう思う人も少なからずいらっしゃると思います。
これは先の見えない関係に疲れ、逃げたい気持ちからでしょう。
そしてやっぱり別れたくないという気持ちのせめぎ合い。
つらいですね。
でも、そんなに急いで別れという答えを出さなくてもよくありませんか?
ここは一呼吸置いて、別れるという考えを一旦保留です。
別れることはいつでもできます。
一時の気の迷いで別れてしまっては後悔しか残りません。
ここは思考を変えてみるのです。
いままで彼一色の生活だったわけです。
今度は自分の時間を作って新たな自分の発見、作り上げていく。
そしてそれを彼に披露する。
新しいあなた、今までとは違うあなたを惚れ直させるチャンスなんです。
別れるにしても、それからでも遅くはないのではないですか?
もしかすると会社にバレて異動になった場合、それがきっかけとなり彼が離婚に至るケースもあると思います。
その場合、迷わずついていく、ついて来いと言われる。
それもありだと思います。
でもそこで躊躇する場合、一体その踏みとどまる理由とは何なんでしょうか?
世間体ですか?
それとも自信がありませんか?
これは一度、自分の本音と相談する必要がありそうですね。
社内不倫ではあっても、せっかく縁があって彼を愛することができたのです。
別れは早急な答えではないのです。
社内不倫の彼が異動になったら依存しない自分になる
会えなくなった時間を自分のために使う。
社内不倫の彼が異動になってしまったことを前向きに考えて、会えなくなった時間を自分のために使ってみましょう。
少なくとも寂しいだけの生活ではダメです。
気付くとそんなことばり相手に言ってしまってては、きっと相手もウンザリしてしまいます。
つまり、今まで社内不倫の彼に依存していた自分を変えるのです。
それではどうやって気持ちを切り替えて、前向きに考える方向にもっていくのでしょうか?
先ほども少し書いてみましたが、会えなくなった時間を自分のスキルを上げるために使うのです。
何か習い事でもいいですし、料理の腕を上げるのもOK!
今までおろそかにしていた友達付き合いを充実させるのもいいですね。
これはスキルを上げる等が目的ではなく、そうやって過ごすことに意味があるのです。
気持ちにぽっかり穴が空いて、自分のために時間を使うなんてそんなことは考えられないと思いますか?
それとも、いままで社内不倫の彼に依存していた自分に気付きますか?
彼に依存する姿がかわいいと思われるのは、最初だけですし限度があります。
少し強くなりましょう。
彼に依存しないためには、今まで彼に使っていた時間を自分のために使うのです。
それは難しいです。
彼に依存していた自分の気持ちを切り替えるのは。
寂しいのは彼(彼女)も同じなのです。
何度も言いますが、ただ寂しいとを言うだけでは何も進展はありません。
いや、むしろ彼(彼女)の心を萎えさせる原因にもなってしまいます。
でも彼(彼女)もどうすることもできないのが現状です。
ここは前向きに過ごし、強くなったあなたを見せることで、彼(彼女)の気持ちを軽くしてあげ、もう一度彼(彼女)を惚れさせるのです。
前向きに考え自分のために時間を作ることは、彼(彼女)との関係を良好な物にさせるチャンスなのです。
いかがでしょうか?
もう既に頭の中で、どうやって自分のために時間を使おうかと思いを巡らせていますか?
社内不倫中の彼が異動通知~別れたい場合・体験談~
これは私の周りで起こった、社内不倫の彼と別れたかった彼女の実例の体験談です。
社内不倫中に、彼に異動通知が言い渡されました。
社内不倫中の彼が異動となり、彼女はその報告を神妙な顔で受けたのです。
異動時期ではあったので、もしかしたらという気持ちはお互いにあり、特にびっくりすることでもありませんでした。
一年近く、ズルズルと社内不倫を続けていた二人でしたが、結果としてこれが社内不倫の幕引きとなりました。
異動通知の報告を受けた時点に話を戻すと、この彼女は悲しそうな顔をしながら、心の中ではガッツポーズを取ってたのです。
要するに、彼女は今まで別れ方がわからなかったのです。
毎日のように顔を合わすし、別れると気まずくなるしでこの社内不倫の関係を持て余し気味でした。
内心、彼女は
「彼がどこかに異動にならないかな~」
と思っていたそうです。
案の定、希望通り異動となったのですが、ここはパフォーマンス的に異動後も連絡をし、少しづつ絶っていったのです。
そして見事に自然消滅という形で終わった二人でした。
でも、お話はここで終わりではありません。
その後彼女は結婚をし、職場も携帯電話の番号も変え幸せに暮らしていたのですが、偶然ばったりその職場に営業として別れた彼が来たのです。
また異動となって戻ってきたということですね。
声で彼と分かった彼女は焦りました。
彼も気付いています。
そして彼女は決して顔を上げることなく、仕事に没頭するふりをして彼の存在を無視しました。
その後も彼は職場に現れました。
その度に彼女は気が気ではありませんでした。
話しかけられそうになったこともあったのですが、気付かないふりをして無視していました。
結局偶然ではありましたが、会社側が彼の会社の製品を切るという形で会うことはなくなったのです。
男の人は別れた後も、いつまでも自分に気持ちがあると思い込むことがあるように思います。
これを教訓にして社内不倫にないにしても恋愛関係で本当に気持ちがなくなった場合、きっちりとけじめはつけていたほうがいいということです。
きっと完璧に美しい別れはないのでしょうね。
社内不倫はいろいろと試されているのです
上記の知人の体験談を挙げて、あなたの気持ちを冷めさせてしまったら申し訳ございません。
逆にあなたが実例を読んで、腹立たしく思ったのなら彼への気持ちが本気の証拠です。
今回は社内不倫の彼が異動となったらといテーマでしたが、異動に限らず社内不倫というのはいろいろと試されるものです。
異動はそのひとつにすぎません。
確かに、軽々しく話すことができないところが苦しくて辛いです。
悩むのはあなたが彼を本気で愛している証拠です。
すぐに別れという逃げの姿勢になるのはやめませんか?
そうです、あれもこれもあなたは試されているのです。