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不倫は後悔する事が多い
最近よく世間を騒がせている不倫騒動。
ドラマや映画でも多く取り上げられていますよね。
憧れを持つ人もなかにはいるのではないでしょうか?
しかし、不倫によって人生を大きく狂わせてしまい、後悔している人も少なくないようです。
不倫をしたことによる後悔とは、どのような理由によるものなのでしょうか?
そこで今回は、実際に不倫を経験した女性に聞いた後悔エピソードを紹介していきます。
家族を裏切ってしまい、罪悪感が酷い。鬱になってしまった。(Nさん/会社員)
職場の上司と不倫関係になってしまいました。
あるプロジェクトの責任者として仕事を任され、初めてのプレッシャーに押しつぶされそうになっていた時に、不倫相手が親身に相談にのってくれたことがきっかけでした。
その結果、次第に親しくなっていき、気が付いた時には、お互い惹かれあっていました。
いけないと分かっていても、気持ちをコントロール出来なくて…。
最終的には、不倫相手が海外へ転勤することが決まり、自然消滅という結果に終わりました。
あとに残ったのは、家族への罪悪感だけです。
私がしたことを何も知らない夫は、とても優しく尽くしてくれます。
子供たちも無邪気な笑顔でママ、ママと寄り添ってきてくれます。
一時の気の迷いとはいえ、最も大切にするべき家族に対して、私はなんて事をしてしまったんだろうという罪悪感。
そして、自分に対する激しい嫌悪感だけが残り、自分を責め続けました。
気が付くと鬱になっていました。毎日が本当に辛いです。
不倫が家族にばれ、ひとりぼっちに。(Kさん/パート)
不倫が夫にバレてしまいました。
シラを切るつもりでいましたが、夫から不倫の証拠をつきつけられてしまい、頭の中は真っ白でした。
再構築を懇願しましたが、嘘をつこうとした態度が信用できないと、当たり前ですが、受け入れてもらえることはなく離婚に至りました。
親権も奪われ、唯一忠告してくれていた親友も去って行ってしまいました。
不倫して離婚されたバツイチアラフォー女が一人ぼっちという、本当に情けない現実だけがのしかかってきます。
自分が全てを壊してしまったいうことは分かっています。
それでも、私にはもう何もない誰もいないという、悲しすぎる現実を受け入れることが辛くて仕方ないです。
後悔を無駄にしないために
不倫経験者の多くの方が、最初から不倫がしたくてしている人は、いないのではないでしょうか。
しかし、出会ってしまったのだから仕方がないでしょう。人の気持ちだけはどうしようもないものです。
長い人生ですから、いつかは起こりうる事だったのかもしれません。
人生において、その時はわからなくても、振り返ってみると、何かのための必然的な出来事は数多く起こっています。
家族に対するぬぐい切れない罪悪感は、家族を更に大事にするための出来事だったのでしょう。
大切な人たちを失った喪失感は、今まで周囲にいてくれた人や、この先出会うかもしれない人達への感謝の気持ちを知るための出来事だったのかもしれません。
人間、誰しも過ちや失敗、裏切りなどしてしまうものです。
その経験を重ねて、これからは同じ過ちをしないように軌道修正していけばよいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたが思っている以上に不倫の代償は大きく、周囲の大切な人たち、そしてあなた自身の人生を狂わせてしまいます。
あなたの大切な人生です。
大きな後悔をする前に一度立ち止まり、周囲の大切な人たちや、自分自身を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
どのような結果になるのかということを、今回紹介したエピソードを踏まえて、冷静に考えてみるのも、大きな後悔をしないための一つの手段かもしれません。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。