SNSが普及する現代社会。
世界中のどこにいても誰とでもつながれる社会。
とても便利になった世の中ですが、便利になったからこそ増えてくる弊害もありますよね。
LINEやFacebook、Instagramといった便利なツールは疎遠になっていた旧友や友人のそのまた友人とつながり、時には元恋人とも連絡が可能になってしまう状況にあります。
「あぁ、懐かしいなぁ。」なんて思って連絡を取り始めたら過去の思い出がよみがえり、「会いたいな」、「会おうよ」ととんとん拍子に話が進み、気が付いたらベットの中。
なんてこともあるのかもしれません。
今回はそんな「元カレとの不倫」が何故、増加しているのか、を探ってみたいと思います。
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元カレと不倫に走るきっかけは?
元カレとの不倫に走る原因は大きく分けて5つあります。
■過去の思い出が美化されている
(よほどひどい別れ方をした相手でない限り)思い出は美化されていくもの。
楽しかったデートや好きだった仕草など、懐かしい感情と共にもう一度、あの頃の気持ちを感じたいという欲望が抑えられなかったケース
■忘れられない相手
相手に振られてしばらく恋愛感情を引きずっていた、嫌になったわけではなかったけど遠距離になって自然消滅、親に結婚を反対されて別れざる得なかった、、、など相手に対してネガティブな感情のない状態で別れ、気持ちが再燃してしまったケース
■自然体でいられる
過去につきあった男性にはいい部分も嫌な部分も見せてることが多く、すでに関係性ができている。変に着飾る必要もなく、自然体の自分でいられる上に異性を感じることのできる関係が心地よいと感じてしまったケース
■昔とのギャップに惹かれた
学生時代に付き合った人はまだお互いに未熟な部分も多かったはず。付き合っていた頃とは違う大人な部分を見た時、魅力を感じ、大人の元カレをもっと知りたいと思ってしまうケース
■あと腐れがない
元カレとの関係は一度終わりを迎えている関係。一旦、区切りのついている関係性だからこそ、お互いが割り切ったカラダの関係を求めるケース
実は私自身もLINE上で「知り合いかも?」の項目の中に元カレが入ってきていてドキッとしたこともありますし、FacebookのMessenger機能で元カレから「久しぶり?元気にしてる??」なんてメッセージを受け取ったこともありました。
妊娠中に遠距離恋愛で別れた相手から「戻ってきた」と連絡があったこともあります。
その時の私は幸せいっぱいで元カレに対して何の未練もなかったのですが、その時、自分のおかれている状況が幸せでなかったとしたらどうなっていたかはわかりません。
現状の生活や夫に対しての不満がある状態で元カレと再会してしまったら不倫に発展する可能性も高くなる気がします。
まとめ
私の友人の中には中学校からお付き合いをしていて20代後半で結婚した、という純愛を貫いている夫婦もいるのですが、多くの人は結婚するまでに何人かのお付き合いを経ているものです。
「二番目に好きな人と結婚した方が幸せになれる」と言われてはいるものの、
「あの人以上の人は現れない」
「私がもっと努力をしていたなら別れずに済んだかも」
など、元カレへの想いを残したまま結婚したとして一番好きな相手が目の前に現れたなら・・・
「これは運命!?」と勘違いしてしまう気持ちもわからなくはないです。
しかし、そこから不倫を重ねたとしても本当の幸せがそこにあるか、と言えば答えはNOです。
元カレとの素敵な思い出。
きれいなままで残しておきたいものですね。