世の中の不倫問題を考えよう~あなたは賛成派or反対派??~
芸能界でも話題に事欠かないのが「不倫」ネタ。
誰が誰と不倫した、というニュースが飛び出せば何か月もワイドショーでの
話題を独占し、コメンテーターが大きな顔をして「不倫反対!!!」とコメントを
している姿がよく目につきます。
私達は教育の一環として倫理観・道徳心を学んできていますから、
もちろんこのテーマに関しては「不倫反対派」が絶対的主導権を得るわけです。
圧倒的多数の「不倫反対派」に対抗し、少数派ではあるものの「不倫賛成派」、そして
「どちらでもない」という意見も存在します。
では実際に賛成派、反対派でどういった意見があるのかをみていきたいと思います。
賛成派の意見
・好きになった人にたまたま家庭があった、ただそれだけ。何が悪い?
・不倫したとしてもバレないようにうまくやってくれたら何も問題ない。
・好きな感情が一人の人にずっとあり続けることは難しいし、長い人生、
複数の人を好きになっても構わない。
・道徳上・倫理上とは言え、それらを越えての感情があるから不倫がある。
・配偶者が事前に了承しているのであれば問題なし。
・配偶者では満たされない性欲を満たしてくれる相手が不倫相手。
心は配偶者にあるので問題ない。
・一度きりの人生だから本能のままに。
・倫理的には問題があるけど、犯罪を犯しているわけではない。
・不倫で周りに傷つく人もいる。その人達に責任をとる覚悟があるなら賛成。
反対派の意見
・相手の信頼を無視した行為。得るものより失うものが多い。
・結婚した時点で相手の人生を貰い、自分の人生を相手にあげたものと考えている。
他に目がいくようなら不倫する前に離婚すればいい。
・わざわざ結婚という「契約」をした相手を苦しめてまで自分の欲を優先させるのか
理解できない。
・嫌がる相手に無理やり迫ったり、独身の幸せを潰したり、
子供を振り回したり、配偶者を振り回したり、あげくの果てに配偶者や子供殺したり、
そんな人が多いから忌み嫌われてるだけ。
・自分の気持ちをコントロールする事が出来ないのでバレるまで続けて
最後には開き直って「自分は悪くないんだ」と自分に言い聞かせているだけでしょ。
・人の不幸の上に幸せは無い。
・女性の不倫は「子を宿す性である」点から問題外。
・既婚者は余所で子供が出来るようなリスクは犯すな、というのが一番の理由。
・親の不倫でワリを食うのは結局、子供。
・不倫をする当人が傷つくのではなく、その家族が大きな苦痛を味わうのは理不尽。
・理性が抑えられないのはサルと一緒。
・配偶者に同じことをされても賛成できるのか。いや、できないだろう。ただの自己中。
不倫賛成派・反対派の意見を踏まえて~私なりの見解~
どのようなテーマにおいても賛成派・反対派の意見は出てくると思うのですが、
こと不倫問題に関しては賛成派の意見は印象が弱く、反対派の意見は強く感じました。
賛成派意見は人間の本能とも言える煩悩に向き合っていて正直な意見とも言えますし、
反対派の意見は不倫をしている本人ではなく、被害を被る周囲の人に向き合った意見にも
思えます。
「バレないようにうまくやってくれたら何も問題ない」という意見については
もしバレたとしたら??という続きの意見も聞いてみたいところではありますが、
突き詰めて議論してみると反対意見になる可能性もありそうですね。
「不倫反対派」の中にも実は現在進行形で不倫をしている、なんて人も
いたりして…世間体では「絶対反対、でも自分は別。」みたいなケースも実際には
存在したりしますし、現実に直面してみて初めて賛成派・反対派の真の意見が
でてくるのでしょう。
私個人的には「人の不幸の上に幸せはない」という言葉が心に刺さりました。
皆さんはこの記事を読んでどのような考えが浮かびましたか???